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マルシェの出店料はいくらかかるの?出店費用の相場や初めての出店時のコツを紹介

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • マルシェに出店してみたいけど出店料はいくらくらいかかるんだろう?
  • マルシェ出店の相場はいくらなんだろう
  • 出店するのに高額で資金を回収できなかったらどうしよう

といったことを思ったことはありませんか?

マルシェの出店費用は地域や規模、主催者によって異なりますが、多くの場合ある程度のパターンがあります。

この記事では

  • マルシェの出店料はいくらかかるのか?
  • その他にかかる費用はあるのか?
  • マルシェに出店するメリット
  • 実際にマルシェに出店するための手順

を現在、個人事業を複数展開し、定期的にマルシェにも出店している僕が初めてのマルシェ出店でも安心して出店できるように解説をしていきます。

初めてマルシェに出店する場合は思わぬ出費や忘れ物、準備不足などに見舞われることもありますが、事前にしっかりと準備する物や知っておくことを確認しておくことで、安心して出店に臨むことが可能です。

ぜひ、この記事を最後まで読み、不安を解消し、マルシェ出店への第一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。

マルシェに出店する場合キャッシュレス決済を導入しておくと、多角的に決済を広げることができ、クレジットカードやQR決済に対応することができ便利です。

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マルシェの出店料の相場

マルシェの出店料は、基本イベント規模によって変わります。

イベントの大きさ別にかかる費用やマルシェ出店料以外にもかかる費用など解説していきます。

出展料の変わる要因

マルシェの出店料は主催場所や集客規模、スタッフの人件費により変動します。

出店料が高くなる要因としては

  • 広告宣伝費:たくさんの人にイベントを知ってもらうために、お金をかけて広告を出します。
  • 場所のレンタル料:大きくて有名な場所を借りると、大きな費用がかかります。

これらのコストを補うために、来場者が多いイベントや人気のある場所では、出店料が高く設定されることがよくあります。

たとえば、1,000人以上が来る大きなマルシェと、100人くらいしか来ない小さな地元のイベントでは、出店料が大きく違うのは当然といえるでしょう。

集客規模が大きい場合、売上を伸ばすチャンスも増えるため、出店料が高くなるのです。

小規模イベントの出店料

小規模イベントの出店料は、無料から3,000円程度と、比較的安価に設定されています。

小規模でのイベントは運営コストがそこまでかからず、出店料も手頃に設定されています。

地域主催で開催されるイベントの場合は、補助金や予算があるため、ある程度の集客が見込める一方、出店料も安い場合が多く、これからマルシェに出店してみようと思っている場合はとてもおすすめの選択肢となります。

小規模イベントは費用を抑えながら、経験を積みたい個人事業主や新規出店者が、まず出店してみるといったイベントとなるでしょう。

大規模なイベントの出店料

大規模なイベントでは、出店料は3,000円~15000円程度が一般的です。
これより高い展示会もありますが、多くの人にとって現実的なものではないため、ここでは言及はしません。

大規模イベントでは、運営側がたくさんの広告を出したり、人を集めたりするためにコストがかかります。
その分、出店料も高く設定されることが多いです。
人が集まるため、売上でその費用を十分に回収できる可能性があります。

稀に、この場所のイベントでこの値段?というイベントもありますが、販促が工夫されていたりするため、マルシェなどのイベントは意外と儲かるようにできていますね。

レンタル、電気使用などにかかる費用

出店料に加え、レンタル費や電気使用料などの追加費用がかかる場合があるため、事前に確認が必要です。

ブースの設置営に必要な設備や電気設備の使用は、イベント運営側が別途料金を設定していることがあります。

特に電気を使用する場合は、1,000円~5,000円程度の追加費用が発生します。

追加費用を考慮して、総費用を計算することが重要です。

火器や油の注意

安全対策のために火器や油を使用する場合、出店できない場合があるため、事前に確認をしておくことが必要です。

火器を使用する出店者は、火災の危険があるため、消防法に基づく安全基準を満たす必要があります。
特に、飲食を提供する際には、消防署からの許可を取得することが義務付けられることが多いです。

イベント会場が芝生の広場などで行われる場合には、火気厳禁で出店ができない、といったことも考えられます。
この場合、電気プレートでの調理で出店するなどの工夫が必要になります。

個人的に面白かったイベントの販促

僕が出店していて、出店料は高かったのですが、販促として面白かった事例があるので紹介させてください。

地域のイベントではあったのですが、集客と販促を行うために、景品を設定してビンゴ大会を行う、というものがありました。

そのビンゴカードは、出展者から、一定の金額を購入することで貰うことができる、というシステムでした。

これにより、訪れた顧客を必然的に、店舗からの購入を促す流れとなっており、出店料は高かったものの、しっかりと売り上げの上がるイベントとなっていたのはとてもうまく設定したのだと思いました。

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マルシェに出店するメリットとは

マルシェに出店しても提供できるものなどにより、売上が立たない場合も考えられます。

しかし、マルシェの出店は売り上げを出す、ということ以外にも認知の向上という大きなメリットがあります。

販売機会の拡大

マルシェに出店することで、通常の営業では得られない新しい顧客層にリーチでき、販売機会が大幅に拡大します。

特に、まだこれからマルシェに出店したいという場合やマルシェの経験が浅い場合は認知してもらうことはとても大切です。

ぼくの実体験なのですが、地域での主催マルシェに出店したときに、地元イベントにもかかわらず、「どこで売っているの?」「知らなかった」という声が多く寄せられ、すぐ近くでも意外と知られていないということを知りました。

顧客との直接的なコミュニケーション

マルシェは顧客と直接対話できるため、信頼関係を築くことができます。

対面販売では、商品やサービスに対する知識やこだわりポイントをその場で説明しながら販売することができます。

お客様の反応をその場で確認できるため、改善点や新しいニーズをわかりやすく把握することが可能です

また、お客様との距離感が縮まり、信頼関係を構築することでリピーターや口コミによる新規顧客の獲得が期待できます。

ブランド認知度の向上

マルシェに出店することで、ブランドの露出を増やし、認知度を向上させることが可能です。

マルシェに訪れる顧客は、日常の買い物の延長としてさまざまな商品を手に取るため、出店することで自然な形でブランドが目に留まるようになります。

商品のブランドは認知度で大きく変動します。

定期的にマルシェに出店することで、顧客との接点を増やし、ブランド認知度を向上させるチャンスが広がるでしょう。

マルシェに出店するための手順

マルシェに出店するためには、正しいイベントを選び、必要な資格や許可を取得し、しっかりと準備を整えることが必要です。

特に食品を扱う場合は食品衛生責任者を置く必要があったり許可や届出が必要な場合があったりします。

イベントの検索と応募方法

ぼくの場合にはなるのですが、マルシェへの出店は主にInstagramと商工会から探しています。

Instagramでは地域の情報やマルシェの出店者を募っていることも多く
Instagram内で地域+マルシェで検索をかけてみると出店者募集の投稿が見つかるかもしれません。

意外とオススメが商工会の出店募集で集客も多く、販促もしっかりとやってくれるといったイベントを行う場合が多いです。

商工会には会費を支払って入会する必要がありますが

  • これからマルシェに出店していきたい
  • 事業として展開していきたい

といった場合にはメリットが多く、商工会には入会しておくことはとてもおすすめです。

商工会費は年間で12,000円です。

マルシェ出店以外にも、補助金や事業の相談もしてくれ、メリットはとても大きいです。

マルシェ出店、個人事業としての展開を考えている場合は、商工会にはいることはとてもおすすめですよ。

必要な資格と許可(食品衛生責任者など)

食品を販売する場合、食品衛生責任者などの資格や許可が必要になるため、事前に準備が必要です。

食品や販売許可の必要なものについては、販売する商品によって変わってきます。

個別のものの許可に関しては以下の記事を参考にしてください。

初めて出店する際の注意点

マルシェに初めて出店する場合以下の点に注意が必要です。

  • 思ったよりも集客が多くたくさん売れる場合があるため販売するものは余裕をもって準備するようにしましょう。
  • 持っていくものを忘れないように事前にチェックシートを作成しておくようにしてください。
  • 価格の表示を忘れずに用意しましょう。値札は明確に表示すると良いです。
  • 他の出店者と思わぬビジネスの広がりを見せる場合があります。あらかじめイベントに出店するほかの出店者をチェックしておくようにしましょう。
  • 暑い日の避暑方法、寒い日の防寒は考えておきましょう。
  • 配布物、試食などは十分すぎる量を準備するようにしましょう。
  • 天候が悪い場合も考えられます。防水対策をしっかりと用意しましょう。

マルシェでの売上向上のコツ

マルシェで売上を伸ばすためには、商品展示の工夫や顧客へのアプローチ、SNSなどを使った宣伝が効果的です。

効果的なディスプレイ方法

商品の魅力を最大限に引き出すディスプレイは、売上向上の鍵です。

商品の陳列方法やブースの設置方法が購入に検討する影響は大きく、目を引く工夫をすることで顧客を引きつけることができます。

実際にぼくもマルシェブースにこの考えを適用し、目を引くようなディスプレイに改善したところ、多くの行列を作り準備した1日分の販売物が2時間で完売してしまうということもありました。

人の目を引く魅力的なディスプレイは、顧客の興味を引き付け、売上向上に大きく貢献します。

適切な価格設定と値段設定のポイント

商品の価格設定は、ターゲット層や一般の価格帯を考慮しつつ、適正価格を設定することが重要です。

価格は購入決定の重要な要素であり、調査によると、商品の価格が高すぎると顧客が購入をためらい、低すぎると品質が疑われることが多いことがわかっています。

SNSやブログを活用した事前宣伝

マルシェ出店前に、SNSやブログで商品や出店情報を事前に発信することで、集客効果を高めることができます。

現代の消費者は、事前にSNSやウェブでイベント情報や商品について調べてからイベント会場に来場することが多く、SNSやブログで事前に情報を発信しておくことが重要です。

イベントの主催側が集客をしてくれる場合も多いですが、この場合、広告費の関係で出店料が高くなりやすくしっかりと自身でも集客を心がけることはとても大切と言えるでしょう。

キャッシュレス決済を導入しよう

実店舗や露店でもそうですが、マルシェに出店する際はキャッシュレス決済は導入しておくほうがよいでしょう。

現金で決済できることはもちろん、クレジットカードやQRコード決済は時短や売上の増加にも直結し、様々な恩恵をもたらしてくれます。

決済代行のsquareは、オンラインでの販売も同時並行で行うことができるため決済+ネットショップの運営できる決済を導入することがおすすめです。

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