ネットショップを開設したい
でも、ネットショップを運営していくには
- 専門知識に詳しくないと…
- 結構コストが高くつく…
- やり方も始め方もわからない…
と思っている方も多いのではないでしょうか?
実はネットショップは簡単かつ低コストでオープンすることができ、操作も感覚的なものが多く
実際開設してみると、意外と簡単に開設できてしまったという場合も少なくありません。
この記事では、ネットにショップを開設するメリットデメリット
個人でのネットショップの始め方や注意点を解説していきます。
実際にぼくが使っているおすすめのネットショップや作ったネットショップの事例も紹介していますので
ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
ネットショップは簡単に作れる
ネットショップの作成は今や簡単に行える時代になっています。
企業が提供するネットショップ作成サービスが充実していて
これらを利用することで専門的な知識やスキルがなくても誰でも簡単にネットショップを作成できます。
各サービスでは感覚的に操作することができるものが多く
さらにはオンライン小売市場は年々拡大しています。
以上の理由からオンライン販売に参入する障壁も低くなっているといえます。
これは小規模事業者や初めてのオンラインビジネス参入者にとって、大きな利点となるでしょう。
ネットショップのメリット
ネットショップの運営では
- 営業時間
- 金銭的コスト
- 顧客拡大
の3つのメリットがあります。
ネットショップは実店舗よりもリスクが小さく開業や運営のハードルは低いと言えます。
寝ている間でも売れる
ネットショップの最大のメリットが24時間いつでも購入可能であることです。
時間や場所に制約を受けず、消費者はいつでも自分の都合の良い時間に商品を購入することができます。
あなたが寝ている間でも売れるというネットショップのメリットは、結果として売上の増加や顧客の満足につながります。
オンラインでの買い物は夜の深い時間帯に売れることが多いそうで、人間の脳感覚が買い物のハードルを下げているといったデータも報告されているそうですよ。
低コストである
ネットショップの運営は、実店舗に比べ、超低コストで行うことができます。
実店舗を運営するには賃貸料、内装、人件費などのコストが発生します。
ネットショップサービスは初期費用やランニングコストもほぼかからないため
利用者が手軽にオンラインビジネスを始めることができ
個人でも効果的なオンライン販売が可能となります。
小規模の事業者にとってリスクを最小限に抑えつつ事業展開ができることは大きなメリットになります。
客層の拡大が見込める
ネットショップは場所による制約がなく、日本中の顧客に商品を提供できます。
地域を超えた広範囲な顧客にアクセスでき、実店舗と比べて顧客の幅は大きく広がります。
現在はインターネット利用者も急増しており、インターネットを使った販売は一般化しています。
ネットショップは地域を超えて顧客層を拡大できる利点があり、これによって顧客の多様なニーズにも応えることが可能です。
ネットショップのデメリット
ネットショップを運営する際にはメリットだけでなくデメリットも存在します。
- 配送コスト
- 商品に触れることができない
これらのデメリットを把握し、柔軟な対応が求められます。
配送に手間がかかる
ネットショップ運営に置いて配送のコストはデメリットと言えます。
具体的には
- 配送するための梱包や配送手続きの手間
- 顧客や事業者の配送料の支払い
が挙げられますが
これは、事業者としても仕事を増やす要因になったり、顧客にとっても配送料金の支払いは購入への意欲の低下を招く可能性があり
個人では効果的に物流体系を確立することが難しく、課題になることは間違いありません。
配送時の不手際などでは配送業者ではなく事業者にクレームが入ることが多いです。
事業者としてはしっかり対応してくれる配送業者を選ぶことは重要です。
お試しができない
ネットショップでは顧客が商品を購入する前に触れたり試したりできないため、購買までのハードルが高いことにあります。
多くの商品は実際に手に取って試すことが購買決定に影響を与える要素で
特に衣料品や化粧品など、見た目や手触りが重要な商品において、ネットショップではこれが難しい課題となります。
ネットショップでは試すことのできない商品をどう売っていくのか?
という考え方やセールスライティングの知識も必要になってくるでしょう。
開設前に知っておきたいこと
ネットショップ開設前には知っておくことや確認事項があります。
- 開業届について
- 販売許可について
- 取引商法について
法律に関することもあるので確実に確認しておきましょう。
①開業届は出しておこう
原則、個人が事業を始める際には、ネットショップに限らず開業届を税務署に提出しなければなりません。
開業届は提出しなくても罰則等は生じることはありません。
ですが事業の実態や税金関連、青色申告のメリットも大きいため
開業届は提出するのが望ましいでしょう。
②販売の許可を取っておこう
あなたの販売するものによって許可が必要な場合があります。
- 中古品
- 食品
- 酒類
- 健康食品
- 医薬品
- 化粧品
ネットショップにおいて以上のものを販売する場合は許可が必要になってきます
保健所等で確認をとっておくようにしましょう。
③取引商法の表記について
特定商取引法は、消費者を守るという目的をもった法律です。
ネットショップを運営する場合には必ず、特定商取引法に基づく表記を記載しておかなければなりません。
ネットショップ運営に置いて、特定商取引法の詳細は以下のリンクよりチェックしてみてください。
実際に僕が使っているものが以下のページになります。
ページを作るのをなるべく簡単にしたい!という場合は、以下のリンクからコピペして使ってみてください。
※あたりまえですが、内容は変えてください。そのまま使うことはできません。
ネットショップ開設までのステップ
ネットショップは単に開設するだけでは成功する確率はとても低いです。
急に注文が入っても焦らずに対応するためにも開設までのステップを踏んでいきましょう。
- 商品設定
- コンセプト設定
- ECサイト決定
- 販売可否
- ECサイト開設
- 商品登録
- 購入テスト
- 販売・集客
①商品設定
まずは自分がなにを売るのか?を決めましょう。
売るものが決まることで、戦略やターゲットなども見えてきます。
まずは自分で作るのか、仕入れて売るのかといったことを考え何を売るのか?を明確にしましょう。
②コンセプト設定
売るものに対しコンセプトを設定しましょう。
コンセプトを設定することで
- 独自性
- 差別化
- ターゲット
- 顧客への印象付け
などができるようになります。
ネットショップは単なる商品提供だけでなく、コンセプトがあることで顧客の注目を集め、ブランド価値を高めることに繋がります。
③ECサイトの決定
ECサイトは操作性、機能性、デザインから選ぶことが大切です。
とはいえ、初めてECサイトを作る場合や初心者が作ろうと考えている場合
どのECサイトが良いのか全くわからないことと思います。
どのECサイトを使ったらいいかわからない!
という場合は僕も使っていて、おすすめのサービスがあります
ぜひ、あわせて読んでみてください。
ECサイトを作ることはもちろん、レジシステム顧客の管理もでき
慣れてきたら独自性を求めたデザインを実現できるサービス
ECサイト作成は感覚で操作できるため初心者でも扱いやすいです。
無料で利用できるため一度入れて、操作してみるだけでもおすすめです。
その他機能として
- メールアドレスを送るだけの決済もできるためECサイト以外の使い道もある
- レジシステムや対面でのクレジットカード決済にも対応しており、店舗型にも向く
- サービス対象が個人向けであることから、スマホで完結できる
④販売の可否
販売するECサイトによっては販売物が有形の物と決まっていたり、販売できないものもある可能性があります。
あなたの商品がそのECサイトで売れるものかどうかは必ず確認をするようにしてください。
⑤ECサイト開設
ECサイトの開設は基本的にECサイト作成サービスに登録することで開設することができます。
ECサイトをつくるには慣れることが重要です。
少しづつ進める形で問題ないので、まずは触ってみるようにしましょう。
⑥商品登録
ECサイトの外観や大筋ができたら商品を登録していきます。
顧客は商品の画像や文脈から想像して購入を決めるため、顧客目線を意識し作ることが望ましいです。
登録の際に、数量や在庫などを間違えないように注意しましょう。
⑦購入テスト
商品を並べたら購入のテストをしてみましょう。
購入後に返金の処置をとることで、自身の払った代金も返ってきます。
自身で購入、返金の確認をしておくことで、実際に売買する際に焦らずに対応することができます。
購入テストでの確認内容
- 注文はちゃんとできているか
- 受注したときの確認場所のチェック
- 受注状況のチェック
- 返金方法のチェック
⑧販売・集客
①~⑦のステップが完了したら、実際に集客し販売してみましょう。
集客のツールとしてはSNSがおすすめです。
Amazonや楽天などのモール型のショップでもない限り
ネット検索からあなたの作成したネットショップにたくさんの人を呼び込める可能性は極めて低いです。
SNSでの発信をからめつつ、ネットショップへ誘導してしていくことが望ましいでしょう。
無料で使えておすすめのネットショップ
ネットショップ開設までのステップでも解説しましたが、squareの決済サービスはとてもおすすめです。
どのECサイトを使ったらいいかわからない、という場合にも
- 無料で利用することができ
- お試しもできる
という利点があります。
ECサイトを作ることはもちろん、レジシステムや顧客の管理もでき
慣れてきたら独自性を求めたデザインを実現できるサービスで初心者でも扱いやすいです。
僕も知り合いのネットショップで個人事業を展開する方からの紹介をいただき
squareを使ってみたところ初めてでも楽しく使うことができました。
ぜひ、ネットショップ作成を考えている場合は導入を考えてみてください。
起業をサポートしてくれるアプリ
起業をするためには、段階を追う必要があり様々な戦略を練る必要があります。
そんな時にあなたをサポートしてくれる起業アプリ「起業時代」というものがあるのはご存じでしょうか?
会計で有名なfreee株式会社が運営しており、起業に向け行動している人や起業してみたい人が目標をたて、段取りを踏みながら起業していくことができ、以下の機能があります。
- 目標を設定機能
- 気持ちや想いを記録するアルバム機能
- 起業までを段どる、起業ものがたり機能
- 先輩起業家のリアルな記事
- 起業家が知っておきたいピックアップニュース
- 起業について無料で相談機能
全て無料で使える機能となっているのですが
ひとつだけ注意点があり、オンラインの起業相談は30分までとなっています。
30分までなのは無料なのでしょうがないと言えばしょうがないですね…
ですが目標をたて、段取りを決めるだけでも十分に価値のあるアプリとなっていて
起業をこれからしてみたい、考えているなどの場合は使ってみることがおすすめです。
Q&A
ネットショップの廃業率に関しては具体的なデータはありませんが、10年以内に9割のネットショップは廃業する、と言われています。
これは顧客の獲得など様々な事業の失敗や競争の激化によるものと考えられますが、戦略的経営や改善を続けることで成功に近づけることは可能です。
成功のカギは
・実店舗型との併用
・戦略的経営
・継続的な改善
と言えます。
はい、一人でもネットショップを運営することは可能です。
現代ではさまざまなネットショップ作成サービスがあり、感覚的に操作できるものも多く存在します。
一度、ネットショップのベースを構築できてしまえば
作業の一環となってしまうため、ネットショップは一人で運営することも可能でしょう。
ネットショップオーナーになるためには、まずは自分の商品を持つことが必須です。
その他、ビジネスプランやコンセプトの設定、販売や集客が必要になりますが本記事のネットショップ開設までのステップを読んでみてください。
はい、初心者でもネットショップを構築することは可能です。
現在は、たくさんのネットショップ作成サービスが公開されており
感覚的に操作できるものも多く、初心者でも容易にネットショップを作ることができます。
中でもsquareは、個人事業者に向き、サービスの多様さから見ても初心者にはおすすめです。
ネットショップ作成サービスに登録をする必要があります。
その他、ネットショップを成功させるためには
ビジネスプランの策定
コンセプトの設定
集客の方法
などさまざまなことを考える必要があります。
本記事、開設前に知っておきたいことを読んでみてください。
ECサイトは操作性、機能性、デザインから選ぶことが大切です。
中でも僕がおすすめするサービスがsquareの決済サービスですが
クレジットカードの決済代行ながら、無料で利用でき
・ECサイトの開設
・オンラインチェックアウト
・メールアドレスからの支払い
・レジシステム
・WooCommerceによるデザインの多様性
・顧客管理
など、商売における様々なコンテンツが利用できるようになっています。