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農業用語?畝、反、町について解説

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このブログを読むと

・農家と話をしたときに、相手農家さんがどのくらいの面積の畑をつくっているのか?
・1畝、1反、1町と聞いてどのくらいの広さなのか?
・畑の面積から大体の収入を割り出すこと

がわかります

農家さん

おみゃ~んちは2町くらい畑やってるだか~?

うめし~

そうですね~

大体1町5反歩くらいですかねぇ~

農家間ではこんな会話があります

農家の方は畑の広さを

1畝(せ)

1反(たん)

1町(ちょう)

と表現するのを知っていますか?

上に書いた1町5反とはなんなのでしょう?

それはどのくらいの広さなんでしょうか?

畝町反とは

結論、畝や反や町というのは土地の面積の単位となります

僕自身、よくわからず使っていることもありますが、『尺貫法』というそうです
尺貫法という言葉はやりとりされることはありませんので覚える必要はないと思います

イメージしやすい単位としては㎡(平方メートル)やa(アール)、ha(ヘクタール)がイメージしやすいと思います

家などを購入する時などは坪(つぼ)という単位を使ったりしますね

農家の間では畑の広さの単位で1畝や1反などといった言葉を使い、そこに歩という言葉をつけて1反歩、1町歩などとも表現をします

町や反には歩がついて1町歩、1反歩と言ったりするのですが
畝には1畝歩とは表現せず、1畝と表現します
歩く距離が短いからなのでしょうか…

広さのイメージ

さて、広さの単位といってもどのくらいの広さなのかイメージがつきませんよね?

厳密にはかなり細かい数字が出るのですがここではイメージがつきやすいように大体で説明します

以下ではわかりやすい広さの単位に変換していきます

1畝

㎡(平方メートル) → 100㎡
a(アール) → 1a
坪(つぼ) → 30坪

1反、1反歩

㎡(平方メートル) → 1000㎡
a(アール) → 10a
坪(つぼ) → 300坪
畝(せ) → 10畝

1町、1町歩

㎡(平方メートル) → 10000㎡
㎢(平方キロメートル) → 10㎢
a(アール) → 100a
ha(ヘクタール) → 1ha
坪(つぼ) → 3000坪
畝(せ) → 100畝
反(たん) → 10反

一般的な単位に直してみました

大体イメージがつくのではないでしょうか?

農業収入は

農業での収入は「反収」と呼ばれます。

よく、農家の間では反収(たんしゅう)などと言われますが
これは1反当たりの収入のことです。

どのくらいの広さをやってるということが分かれば収入に予測が立つことから使われたりとしています。

農業では、肥料を撒くとき、消毒をする際に広さで量を調節するため

1反歩あたり、○○円の経費、○○円の売り上げとなるところから

反収を出しています。

まとめ

なんとなくですが、農家の話す面積の関係が分かったのではないでしょうか

今回のポイントをまとめてみました

畝 → 反 → 町

の順に面積が10倍になります

・農家の収入は反収○○円という表現をし、1反歩当たりの収入を表すが曖昧なことが多い

すこし農家について詳しくなったのではないでしょうか

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ABOUT ME
うめし~
藤枝市在住の農家兼養蜂家。 月35000PVのブログ運営やHP制作、ネットショップの作成などを行っています。 旧岡部町出身、現在も藤枝市に住み、藤枝市の魅力を発信する。 藤枝市での生活をより魅力的に、より便利にをモットーに情報を発信しています。