朝起きた瞬間、首に激痛が走った…
そんな経験ありませんか?
もしかしたら、「寝違えただけ」と軽く考えているかもしれません。
首の寝違えは、日常生活に支障をきたし
集中力の低下を招いたり痛みで夜も眠れなかったりと、良いことはまったくありません。
そんな中
- 寝違えた時にお風呂は入っていいの?
- 寝違えた時はお風呂に入るとラクになるの?
- お風呂に入ると寝違えがラクになる!
といったことを思った人も多いはず・・・
実際にお風呂に入ることで、寝違えが緩和されるケースがあります。
しかし、逆に間違った入り方をしてしまうと寝違えの痛みが悪化してしまった…ということにもなりかねません。
この記事では、寝違えた時のお風呂の入り方、寝違えの痛みがひどい場合の対処方法、日常生活ではどんなことに気を付ければよいかを具体的にアドバイスしています。
定期的にくる、寝違えの痛みは日常からの対処でしっかりと対策をしておくようにしましょう。
当院では、寝違えの防止に枕をおすすめしています。
おすすめの枕は以下より確認できます。
寝違えはお風呂で治る?効果を徹底解説
寝違えた時は日常生活に支障をきたすことが多くあります。
この記事では寝違えたときにはお風呂は入って問題ないのか?お風呂の入り方、寝違えを悪化させない注意点などを解説していきます。
寝違えとは?原因と症状の解説
寝違えは、睡眠中に首や肩の筋肉が不自然な姿勢で長時間緊張した結果、痛みやこりが生じる状態です。
主な原因は、睡眠中に首や肩が無理な体勢で長時間圧迫されたことによって、筋肉や神経が緊張し、炎症を起こすことです。
一般的な症状には、首や肩の痛み、可動域の制限、肩こりなどが挙げられます。
多くの人が寝違えを経験しますが、痛みの程度や部位は個人差があります。悪化すると頭痛や背中の痛みが伴うこともあります。
寝違えは、筋肉の緊張や圧迫が原因となる一般的な症状であり、正しいケアが必要です。
原因は
- 不適切な寝具
- 普段の姿勢や寝る姿勢
- ストレスや疲労
などが考えられるよ。
デスクワークやスマートフォンを多く触るといった人は要注意です。
寝違えはお風呂で緩和できる
お風呂は、寝違えの症状を緩和するのに効果的です。
温熱療法として、温かいお湯に浸かることで筋肉がほぐれ、血行が促進されます。
これにより、炎症の軽減や痛みの緩和が期待できるでしょう。
実際の例としては、温泉などにゆっくり浸かることも筋肉痛や肩こりの改善などに繋がり、症状の緩和も実感している人が多いことなどが挙げられます。
お風呂は血行促進とリラックス効果による寝違えを改善するためには有効な手段だといえるでしょう。
お風呂で寝違えが緩和できる理由
温浴による血行促進と筋肉のリラックス効果が、寝違えた筋肉を緩和させます。
理由としては次のものが挙げられます。
血行促進効果
温かいお湯に浸かることで、血管が拡張し、血流が促進されます。
血行が良くなることで、酸素や栄養素が筋肉に行き渡りやすくなり、炎症が改善されるとされています。
これは温浴療法の基本的な効果の一つです。
リラックス効果
お風呂に浸かることで、自律神経が整い、寝違えて固まった筋肉の緊張がほぐれます。
温かいお湯に入ることで、副交感神経が優位になり、体のほぐれを感じることができるでしょう。
寝違えに対し、リラックスすることは、効果的な改善へと導きます。
寝違え時のお風呂の入り方
首や肩を無理に動かさないよう、リラックスしてお湯に浸かるのが理想です。
ここからは寝違えた時の正しいお風呂の入り方を解説していきます。
正しいお風呂の入り方
お風呂へは患部をゆっくりと温めながら、体全体の血行を促進することが大切です。
急激に熱いお風呂に入ってしまうと、逆に緊張を引き起こす可能性があります。
お風呂に入る前にシャワーで軽く首周りを温め、お風呂の温度は熱すぎない温度ではいることが望ましいでしょう。
お風呂の温度と入浴時間の設定
お風呂の温度は38〜40℃程度、入浴時間は15〜20分が理想的です。
高温すぎるお湯や長時間の入浴は、逆に筋肉を緊張させることがあるため、適切な温度と時間が重要です。
入浴後のストレッチ方法
お風呂の後は、軽いストレッチもおすすめと言えます。
温まった筋肉は柔軟性が増すため、軽いストレッチが効果的です。
首をゆっくり片側に倒し、10秒キープ、反対も同じようにゆっくりとストレッチを行います。
腕の力を抜いて真っすぐ後ろに軽く上げるストレッチもおすすめです。
寝違えているときは炎症を起こしている状態ではあるため、ストレッチのやりすぎには注意をしましょう。
寝違えが酷い時の対処法
酷い痛みがある場合は、無理に動かさず、患部を冷やすことが必要です。
炎症が強い場合、冷やすことで炎症を鎮める効果があります。
湿布やアイシングバッグを使用し、幹部を冷やすようにしましょう。
痛み止めを飲むことも対処としてはOKですが、そのあとしっかりと安静にしておくようにしましょう。
寝違えを悪化させないための注意点
寝違えを悪化させないためには、日ごろの習慣やケアが大切です。
避けるべき行動と習慣
無理に首を回したり、強い力でのマッサージをするのは避けましょう。
筋肉や神経が過度に刺激され、炎症がさらに悪化する可能性があります。
寝違えた直後に、無理に首を動かすことでさらに痛みが増したり、完治改善が長期化する可能性も考えられます。
無理やり動かせば、可動域が広がり、治り始めると思っている方も多いですが、こういった対処は控えるべきです。
首や肩のケア方法
寝違えてしまった場合は軽いストレッチやアイシングなど優しいケアを心がけてください。
炎症がおさまるまでは、安静にし、アイシングや負担をかけないケアをすることで悪化を防ぎ、早期改善が見込めます。
寝違えや肩こりは日常的な姿勢の悪さからくることが多く、首や肩への負担を軽減することが大切です。
一度接骨院や整体の先生に相談してみることも今後の対策の一助となるでしょう。
普段のケアとしては。「姿勢改善」を心がけましょう。
接骨院や整体院では姿勢の改善を行ってくれるところもありますよ。
寝違えの予防策
寝違えは慢性的になってしまい、定期的に起こることが考えられます。
寝違えの対策としては、日常生活での注意と睡眠を快適にする必要があるでしょう。
日常的に予防するようしっかりと対策をし、生活に取り入れてみてください。
日常生活での注意点
日常では正しい姿勢を保つことが寝違えの予防に繋がります。
姿勢が悪いと、首や肩に負担がかかり、寝違えの原因となるどころか、体に不調をきたすことも考えられるでしょう。
対策としては、パソコンやスマホの使用時の姿勢改善や寝具の見直しといったことが考えられます。
首の負担を減らすため正しい姿勢を維持することや適切な寝具の選択は寝違えの予防になるでしょう。
快適な睡眠環境の整え方
寝違えの原因に高すぎる枕やあなたに合わない枕を使っているというものがあります。
また、もう枕を使っている期間が長く、ヘタれているということはないですか?
高すぎる枕や古い枕は首や肩に負担をかけ、寝違えを引き起こす原因となってしまいます。
特に枕は首に直接関係のある寝具であることから、仰向け、横向きなど自身に合ったものを選ぶことがとても重要です。
まずは枕を変えてみて睡眠環境を整えてみてはどうでしょうか。
接骨院でおすすめする枕
絶妙な柔らかさと弾力は首や肩の負担を軽減し、心地よい眠りを実現してくれます。
寝姿勢も追及されており、万人を理想の寝姿勢へと導きます。
老舗旅館の客室などにも使用されており、実績も◎
こんな悩みを持つ場合はYOKONE3Bはおすすめです。
横向きやうつ伏せに対応していて仰向けだと眠れない!という人向け
横向きに寝た時に顔に当たる設置面が少なく、シワやニキビのサポートが可能。
こんな方にオススメ
・横向きやうつ伏せで寝る
・肌のシワや荒れが気になる
・いびき対策に横で寝たい